昔は積極的だった

宗教のこと

(1)神仏などを信じて安らぎを得ようとする心のはたらき。また、神仏の教え。
(2)〔religion〕経験的・合理的に理解し制御することのできないような現象や存在に対し、積極的な意味と価値を与えようとする信念・行動・制度の体系。アニミズム・トーテミズム・シャーマニズムから、ユダヤ教・バラモン教・神道などの民族宗教、さらにキリスト教・仏教・イスラム教などの世界宗教にいたる種々の形態がある。

（三省堂「大辞林　第二版」）

（２）が気にかかった。”理解できないものの意味と価値を積極的に求める活動”
気にかかったのは
”積極的”ってところ，とても”今の”宗教が積極的とは思えない。
宗教が社会で果たす役割が変わったんだろう。

本質は変わってゆくのか，それとも形を変えてどこかにあるのか。
宗教に変わって，”積極的に意味と価値を求めている”のは，なんなんなのか。
最初は，科学だと思ってたけど，現状違うのは間違いない。
捏造とかしちゃう科学者いるくらい，人間が追い詰められてる場所では，
そうそう積極果敢には攻めれない。やっているい人はいるけど，
地道に，米を作ってそれを食べる生活じゃ，大規模農業に押しつぶされる。

どこもかしこもニヒルな世界。
でも，ここに反撃することに，
意味があると今思ってる。
じゃなきゃー面白くない。